2011年02月26日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   81.67/68   -1.40
ユーロ/円   112.30/32   -1.52
ユーロ/ドル  1.3747/49   +0.0047
豪ドル/円   83.12/14   -1.16
ポンド/円   131.61/65   -3.38
NZドル/円   61.30/33   -1.99
カナダ/円   83.51/55   -0.69
スイス/円   87.96/99   +0.10
香港ドル/円  10.47/50   -0.18
ポンド/ドル  1.6115/18   -0.0130
ドル/スイス  0.9284/86   -0.0168
南アランド/円 11.62/65   -0.01





【NY市場概要】

米ドル円は、米商務省が25日発表した10−12月期の米国内総生産(GDP)改定値が実質で前期比年率2.8%増となり、速報値の3.2%増や市場予想平均の3.3%増を下回ったことを受けた売りが出ました。
引けにかけて米10年物国債利回りが低下幅が拡大すると、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売り進み81.67円まで下げました。

ユーロ円は、対ドルでユーロが売られたことを受け、一時112.20円まで下落しました。10−12月期英GDP改定値が速報値から下方修正されたことを嫌気してポンド円が下げたことに一時つれたほか、ドル円の下げも重しとなりました。






2011年02月24日

【指標】英BOE議事録

・英中銀は2月金融政策委員会において、政策金利の据え置きを6対3で決定した。
 なお、ウィール委員とデール委員は0.25%の利上げを主張した。
 また、センタンス委員が0.50%の利上げを主張した。
・資産買い入れプログラムの規模の据え置きを8対1で決定した。
・ポーゼン委員が500億ポンドの量的緩和拡大を主張した
・刺激策解除の根拠が増えたと指摘した





2011年02月22日

メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁の発言まとめ

・インフレに関する文言を強める公算
・ECBは次回会合で出口戦略について表明する可能性
・ECBは政策スタンスの再調整を必ず要する
・ECBは危機対応措置整備であれば利上げも可能






2011年02月19日

外国為替 終値


                  先週末との差

米ドル/円   83.07/08   -0.37
ユーロ/円   113.82/84   +0.79
ユーロ/ドル  1.3700/02   +0.0155
豪ドル/円   84.28/30   +0.62
ポンド/円   134.99/03   +1.44
NZドル/円   63.29/32   -0.18
カナダ/円   84.20/24   -0.23
スイス/円   87.86/89   +2.14
香港ドル/円  10.65/68   -0.04
ポンド/ドル  1.6245/48   +0.0243
ドル/スイス  0.9452/54   -0.0279
南アランド/円 11.63/66   +0.18





【NY市場概要】

米ドル円は、一時83.53円まで値を上げたものの、すぐに失速。中東各国で反政府デモが続くなか、イラン軍艦絡みの報道で全般的にドル安が進んだ流れに沿って一時83.03円まで値を下げました。

ユーロ円は、欧州時間に一時112.95円まで売られたものの、欧早期利上げを巡る思惑から一転ユーロ買いが強まりました。米株高に伴う円売り・ユーロ買いも出て、一時113.89円まで値を上げる場面もありました。







2011年02月17日

米FOMC議事録(1月25・26日分)

・2011年の成長率予測を引き上げるも雇用市場には依然失望
・2011年のGDP成長率予想は3.4-3.9%増、前回3.0-3.6%増
・2011年の失業率予想は8.8-9.0%、前回8.9-9.1%
・経済見通しのリスクはより低下した
・コアインフレは数四半期に渡り現在の水準近くで推移





2011年02月17日

キング英中銀(BOE)総裁の発言まとめ

・前向きに金融政策を進める必要がある
・物価は2011年前半に大幅に上昇するだろう
・インフレ率は2012年に低下する見込み
・インフレ見通しの双方向には大きなリスクが見られる





2011年02月16日

ガイトナー米財務長官、証言

・消費者や企業は先行きを楽観視している
・引き続き、米国は多くの経済的課題に直面している
・財政責任の回復のため財政改革をすべき
・赤字削減は回復ペースに応じて実施する必要
・財政赤字を放っておけば経済成長を阻み国家は弱体化する
・米国の財政赤字は高水準で持続不可能





2011年02月15日

【指標】日銀金融政策決定会合11/02/15

2011/02/15 12:37

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.00-0.10%に据え置くことを、全会一致で決定した。





◎日銀の声明

・政策金利は全員一致で据え置きを決定
・景気は改善テンポの鈍化した状態から徐々に回復しつつある
・新型オペ30兆円、金融資産買い入れは5兆円に据え置き
・長期国債の買い入れ額を月1.8兆円に据え置き


◎白川日銀総裁の発言まとめ

・日本の長期金利上昇は米経済の回復が影響している
・円高は交易条件悪化を和らげている
・わが国の経済は日銀の見通しに沿って確実に前進している
・財政のバランス改善はインフレを通じて達成されるものではない
・国内長期金利の上昇幅は相対的に小幅である






2011年02月15日

ダドリー米NY連銀総裁、講演のまとめ

・成長拡大への条件は整っている
・米経済状況は満足な水準ではないが、正しい方向に向かっている
・二番底のリスクは低くなったが、依然向かい風に直面している
・労働市場の緩みを吸収するには時間を要する
・直近の失業率低下は全て良好だったわけではない






2011年02月12日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   83.44/45   +1.24
ユーロ/円   113.03/05   +1.36
ユーロ/ドル  1.3545/47   -0.0043
豪ドル/円   83.66/68   +0.41
ポンド/円   133.55/59   +1.22
NZドル/円   63.47/50   +0.23
カナダ/円   84.43/47   +1.23
スイス/円   85.72/75   -0.35
香港ドル/円  10.69/72   +0.15
ポンド/ドル  1.6002/05   -0.0100
ドル/スイス  0.9731/33   +0.0187
南アランド/円 11.45/48   +0.11





【NY市場概要】

米ドル円は、アジアや欧州の取引時間帯に米雇用市場の改善期待を背景にしたドル買いが進んだ流れを引き継いで始まり、一時1月7日以来の高値となる83.67円まで値を上げました。

ユーロ円は、欧財政問題が意識されたことで一時112.77円まで売られたものの、その後はドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、113.00円を挟んだもみ合いの展開となりました。