2012年01月31日

サルコジ仏大統領の発言

・ギリシャの債務削減交渉は順調に進んでいる
・ギリシャとの合意は数日中には見られるだろう
・ギリシャの予算管理をEUに譲渡することは反対
・EU首脳会議の議題はギリシャではなかった
・憲法上の理由により、チェコは財政協定に署名が出来ない








2012年01月28日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   76.65/66   -0.29
ユーロ/円   101.42/44   +1.92
ユーロ/ドル  1.3229/30   +0.0294
豪ドル/円   81.66/68   +0.94
ポンド/円   120.59/63   +0.78
NZドル/円   63.13/16   +1.10
カナダ/円   76.56/60   +0.58
スイス/円   84.06/09   +1.71
香港ドル/円  9.86/89   -0.05
ポンド/ドル  1.5734/37   +0.0162
ドル/スイス  0.9114/16   -0.0226
南アランド/円 9.85/88   +0.17




【NY市場概要】

米ドル円は、米国の実質ゼロ金利政策が長期化するとの見方からドルが売られやすい地合いとなるなか、10−12月期米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率2.8%増と市場予想平均の3.0%増を下回ったことを受けて円高・ドル安が進みました。

ユーロ円は、ダウ平均が一時100ドル超下落したことなどを受けてリスク回避的な円買い・ユーロ売りが進むと、一時100.60円まで下げました。米ドル円の下落につれた売りも相場の重しとなったようです。ただ、ユーロドルが急伸した影響を受けて、そのあとは次第に下値を切り上げ再び101円台半ばまで持ち直しています。








2012年01月26日

【指標】RBNZオフィシャル・キャッシュレート

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利を現行の2.50%に据え置くことを決定した。



☆ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の発言

・国内の経済成長は引き続き緩やか
・インフレ圧力は抑制されている
・世界経済は脆弱であり、リスクは引き続き存在する









2012年01月26日

【指標】米FOMC政策金利発表

米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利を現行の0.00−0.25%に据え置くことを決定した。


☆FOMCの声明

・少なくとも2014年遅くまでFF金利を異例の低水準にすることが正当化される可能性が高い
・12月のFOMC会合から受け取った情報は世界的な成長がいくらか鈍化しているにもかかわらず、経済が緩やかに拡大していることを示唆している
・委員会は金融政策の非常に緩和的なスタンスを維持すると予想







2012年01月25日

英BOE議事録

・政策金利の据え置きを9対0で決定した
・資産買い入れ枠の規模を9対0の据え置きで決定
・一部委員は資産購入の拡大が必要となる可能性を指摘






2012年01月25日

国際通貨基金(IMF)の発表

・2013年の世界成長率見通しを4.5%から3.9%に下方修正
・2012年の世界成長率見通しを3.3%に下方修正
・2012年の米国成長率見通しは1.8%のまま据え置き
・2012年の中国成長率見通しを8.2%に下方修正
・2012年の日本成長率見通しを1.7%に下方修正
・2012年の欧州経済は0.5%のマイナス成長となる見通し
・欧州債務危機が米国や新興国に波及する恐れがある
・欧州は銀行のレバレッジ解消を制限する必要がある







2012年01月24日

【指標】日銀金融政策決定会合

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.00-0.10%に据え置くことを、全会一致で決定した。


☆日銀の声明

・政策金利は全会一致で据え置きを決定
・日本経済は2012年前半には緩やかな回復経路に復していくとみられる
・日本経済の先行きは当面の間、横ばいで圏内の動きになるとみられる
・物価の安定が展望できるまでは、実質ゼロ金利政策を維持する方針
・米国経済はこのところ一部に底堅い動きが見られるが、バランスシートの調整圧力が引き続き経済の重し


☆白川日銀総裁の発言

・円高の悪影響には十分注意
・欧州ソブリン問題は最大のリスク要因
・緩やかな景気回復経路への復帰は多少先ずれした
・国際金融市場の緊張は幾分緩和も、全体として不透明感が残る
・日銀の株式売却は市場に及ぼす影響が大きい







2012年01月23日

ラガルドIMF専務理事の発言

・IMF(国際通貨基金)は融資財源の増強をしなければならない
・IMFは新たな融資能力について選択肢を検討している
・ユーロ圏の共同債はEU存続における信頼感を高める
・ECBは一段の金融緩和をするべき






2012年01月21日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   76.94/95   +0.06
ユーロ/円   99.50/52   +2.06
ユーロ/ドル  1.2935/36   +0.0259
豪ドル/円   80.72/74   +1.35
ポンド/円   119.81/85   +1.98
NZドル/円   62.03/06   +0.97
カナダ/円   75.98/02   +0.81
スイス/円   82.35/38   +1.64
香港ドル/円  9.91/94   +0.03
ポンド/ドル  1.5572/75   +0.0246
ドル/スイス  0.9340/42   -0.0184
南アランド/円 9.68/71   +0.25





【NY市場概要】

欧州債務危機に対する過度な懸念は後退しており、円買いの勢いも限定的になってきているようですが、米ドル・円は節目の1ドル=77円00銭前後を下抜けて、1時30分過ぎに76円92銭前後まで下落しました。

ギリシャ債務交換協議は「20日中に事前合意する可能性」「週末にかけて技術的な協議が継続する公算」などと伝わっていましたが、引け際には一部通信社が関係者の話として「協議は続いているものの、今日中に合意しない公算が大きい」と報じられました。
その影響でしょうか、ユーロ・円は4時過ぎに1ユーロ=99円45銭前後まで値を下げています。







2012年01月19日

【指標】南アSARB政策金利発表

南アフリカ中銀(SARB)は、政策金利を現行の5.50%に据え置くことを決定した。