2011年04月30日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   81.10/11   -0.85
ユーロ/円   120.06/08   +0.83
ユーロ/ドル  1.4804/06   +0.0.252
豪ドル/円   88.89/91   +0.89
ポンド/円   135.47/51   +0.24
NZドル/円   65.67/70   -0.08
カナダ/円   85.78/82   -0.02
スイス/円   93.73/76   +1.29
香港ドル/円  10.44/47   -0.09
ポンド/ドル  1.6707/10   +0.0195
ドル/スイス  0.8651/53   -0.0270
南アランド/円 12.33/36   +0.13






【NY市場概要】

米ドル円は、1ドル=81円05銭前後まで値を下げる場面がありました。ただ、米商務省が発表した3月米個人消費支出が予想を上回ったことや、米10年物国債利回りが一時上昇したことなどを背景に、81円53−56銭前後まで買い戻されました。ただ、終値は81円前半まで米ドル売りが進みました。

ユーロ円は、しばらくはもみ合いの展開が続いていましたが、ロンドン・フィキシングに絡んだまとまった規模のユーロ売りが出されると、120.06円まで下がっていきました。







2011年04月29日

本邦経済・物価情勢の展望(基本的見解)

・震災の影響や先行きの経済・物価動向を注視した上で必要と判断される場合には適切な措置を講じる
・震災の影響が日本経済にどのように反映するか不確実性が大きい
・当分は震災の影響を踏まえ、景気の下振れリスクを意識する必要がある
・今年度の後半以降、景気は穏やかに回復するだろう








2011年04月28日

【指標】日銀金融政策決定会合

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.00-0.10%に据え置くことを、全会一致で決定した。




白川日銀総裁の発言

・供給制約の解消は10月の段階で不十分の可能性
・石油製品などの上昇によってインフレ期待が高まることに注視する
・3月に行った追加金融緩和の効果を見守る段階にある
・キャリートレードの動向を注視しつつ、欧米金利も点検が必要
・日銀による国債引き受けは適当でない








2011年04月28日

【指標】RBNZオフィシャル・キャッシュレート

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利を現行の2.50%に据え置くことを決定した。




ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の声明

・NZ経済の見通しは非常に不透明
・当面の間は現在の政策金利は適切
・NZドル高は好ましくない
・2月の地震後、信頼感は大幅に低下した
・年間インフレ率は目標レンジに戻る見通し








2011年04月28日

【指標】米FOMC政策金利発表

2011年4月28日 1時32分


米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利を現行の0.00−0.25%に据え置くことを決定した。




米FOMCの声明

・据え置きは全会一致で決定
・6000億ドルの米国債購入計画は6月末で終了
・保有証券の償還資金を米国債の購入に再投資することを継続
・景気回復は緩やかなペースで進んでいる
・労働市場の全般状況は緩やかに改善している
・原油は供給懸念で更に上昇し、インフレは最近数ヶ月上昇
・インフレ期待が安定的でインフレ基調は抑制されたまま
・商品高の影響は一時的と予測するがインフレ動向を注視
・経済状況が長期間異例な低水準のFF金利を正当化すると予想








2011年04月28日

枝野官房長官の発言

・(S&P格付け見通しの変更を受け)日本国債信認維持の確保に努める
・震災対応で財政措置が必要だが、国債信認を維持し進める
・東電の原賠法に基づく免責、適用は考えていない








2011年04月26日

トリシェECB総裁の発言

・物価への2次的リスクの影響を回避する必要がある
・インフレ期待が抑制不能になりつつあるとは思っていない
・インフレ期待を安定させることは重要なこと
・米国が信用力を保つと全面的に信頼
・強いドルは米国の利益との見解を共有する








2011年04月23日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   81.95/97   -1.11
ユーロ/円   119.23/27   -0.60
ユーロ/ドル  1.4552/54   +0.00126
豪ドル/円   88.00/04   +0.26
ポンド/円   135.23/29   -0.15
NZドル/円   65.75/80   -0.70
カナダ/円   85.80/86   -0.69
スイス/円   92.44/49   -0.58
香港ドル/円  10.53/56   -0.14
ポンド/ドル  1.6512/17   +0.0215
ドル/スイス  0.8858/61   -0.0069
南アランド/円 12.20/25   +0.01






【NY市場概要】

米ドル円は、グッドフライデーの祝日で欧州市場が休場となったうえ、米国市場も株式・債券市場などが休場。市場参加者が激減し、持ち高調整目的の小口取引に終始したようです。なお、欧州の取引時間帯では、ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けたポンド買いが強まり、ポンド円が135.77円まで上昇。これにつれる格好で米ドル円も一時82.10円まで値を上げる場面がありました。

ユーロ円は、欧州市場で円安・ポンド高につれて一時119.72円まで値を上げたものの、買いが一巡すると徐々に上値を切り下げていきました。








2011年04月22日

菅首相の発言

・第1次補正予算について、連休中には成立できるよう努めたい
・第2次補正の必要財源は市場がどうみているかを含め議論したい
・第2次補正の必要財源は一時的に国債などの活用を含め充てる
・復興のための国債の償還財源、これからの議論を待ちたい
・復興実施本部設置には自民、公明など各党の協力が不可欠






2011年04月21日

トリシェECB総裁の発言

・現時点で二次的影響は見られず
・強いドルは米国も含めその他の国にとって利益
・一連の利上げ実施について決めてはいない