2011年07月30日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   76.87/88   -1.61
ユーロ/円   110.57/59   -2.51
ユーロ/ドル  1.4385/87   +0.0021
豪ドル/円   84.49/51   -0.69
ポンド/円   126.18/22   -1.72
NZドル/円   67.57/60   -0.28
カナダ/円   80.43/47   -2.29
スイス/円   97.79/82   +1.96
香港ドル/円  9.83/86   -0.23
ポンド/ドル  1.6415/18   +0.0118
ドル/スイス  0.7860/62   -0.0327
南アランド/円 11.49/52   -0.09




【NY市場概要】

米ドル円は、米商務省が発表した4−6月期の米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率1.3%増と市場予想平均の1.8%増より弱かったほか、1−3月期の確定値が1.9%増から0.4%増に大幅に下方修正されたことを受け、下げ足を速めました。

ユーロ円は、弱い米GDPを受けて時間外のダウ先物が下落幅を広げたため、21時30分過ぎには日通し安値の1ユーロ=110円39銭前後まで下げる場面がありましたが、その後はユーロドルの動きにつれて111円台前半まで買い戻されました。
しかし、ダウ平均が引けにかけて下げ幅を広げると、再び110円台半ばまで押し戻されています。







2011年07月30日

オバマ米大統領の発言

・デフォルト回避のための努力が急務
・デフォルト回避には超党派の合意が必要
・下院で採決にかけられる共和党の債務上限引き上げ案は問題解決にならず
・両党は債務関連で大筋合意している







2011年07月29日

ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の発言

・成長加速すれば段階的に刺激策を解除する
・回復ストップすれば一段の刺激策が必要となる可能性
・デフォルトした場合、FRBに魔法の杖はない
・2011年後半と2012年の成長は3%を上回る見込み









2011年07月29日

ラッカー米リッチモンド連銀総裁の講演まとめ

・回復ペースに失望
・失業率は高水準
・雇用が2008年1月の水準に戻るまで、5年以上かかる
・QE2は成長回復には作用せずインフレを押し上げ、成長促進には効果ない
・切迫したマイナス成長の著しいリスクは感じない








2011年07月28日

【指標】RBNZオフィシャル・キャッシュレート

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利を現行の2.50%に据え置くことを決定した。




☆ボラードRBNZ総裁の発言

・通貨高がNZ経済の足を引っ張る
・通貨高が継続すれば、今後利上げの必要性は低下する見込み
・3月に実施した利下げを長期間据え置く必要はほぼない
・経済は予測よりも力強く拡大している
・景気回復は軌道に乗りつつある








2011年07月28日

米地区連銀経済報告(ベージュブック)

・4地区で緩やかな成長が続いたが、6地区では経済成長ペースが鈍化
・米経済の成長ペース、多くの地区で6月上旬から7月中旬にかけて継続して緩やか
・賃金圧力は大部分の地区で抑制、物価圧力はやや緩やか
・製造業は大半の地区で拡大
・大部分の地区で労働市場は弱いまま、雇用は緩やかに拡大
・ほとんどの居住用不動産市場は弱いまま
・自動車を除く小売売上高は緩やかに大部分の地区で増加
・消費はガソリン価格の低下に支えられた





2011年07月26日

オバマ米大統領の演説まとめ

・赤字削減や債務問題の解決しなければ、雇用犠牲につながり経済に大きな打撃を与える可能性
・民主、共和両党で赤字削減と債務問題に取り組む責任がある
・リセッションが債務を悪化させる結果となった
・デフォルトが深刻な経済危機を引き起こすリスクになる
・デフォルトは米国の格下げにつながるだろう







2011年07月25日

白川日銀総裁、講演内容まとめ

・円高は経済に悪影響を与える可能性
・円高を注意深く見ていく必要がある
・日本経済は今年度後半には緩やかな回復基調へ
・世界経済は新興国に牽引され、高めの経済成長を続ける






2011年07月23日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   78.48/49   -0.57
ユーロ/円   112.72/74   +0.78
ユーロ/ドル  1.4364/66   +0.0206
豪ドル/円   85.18/20   +0.93
ポンド/円   127.90/94   +0.38
NZドル/円   67.85/88   +0.90
カナダ/円   82.72/76   -0.11
スイス/円   95.83/86   -1.44
香港ドル/円  10.06/09   -0.06
ポンド/ドル  1.6297/00   +0.0166
ドル/スイス  0.8187/89   +0.0059
南アランド/円 11.58/61   +0.12




【NY市場概要】

米ドル・円は1ドル=78円28−31前後まで一時値を下げました。ただ、アジア時間早朝につけた3月17日以来の安値78円22銭が下値の目処として意識され、78円台半ばまで値を戻しています。

「ノルウェーの首都オスロ中心部で大きな爆発が発生し、政府の建物や首相官邸のほとんどの窓が吹き飛び数人が負傷した」と報じられると、対ユーロ中心に円が買われました。
ただ、ノルウェー首相報道官の話として「首相は無事である」と伝わったうえ、急落したノルウェーの株価指数が下げ止まったため、対ユーロ中心に円の戻り売りや利食い売りが広がりました。
ユーロ・円は1ユーロ=112円25銭前後まで下げた後、112円台後半まで買い戻されました。






2011年07月22日

ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言

・ECBは選択的デフォルトに陥った債券であっても追加の保証があれば、担保として引き続き受け入れることが可能
・EU首脳会合は市場を沈静化させ、リスクの伝染防止をサポートした
・EU首脳会合において合意した新たなギリシャ支援策は、ポルトガルとアイルランドが信用面での困難を克服する助けにもなるだろう