2011年01月29日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   82.11/12   -0.46
ユーロ/円   111.77/79   -0.71
ユーロ/ドル  1.3613/15   -0.0009
豪ドル/円   81.54/56   -0.16
ポンド/円   130.22/26   -1.97
NZドル/円   63.42/45   +0.88
カナダ/円   81.98/02   -1.04
スイス/円   87.14/17   +1.01
香港ドル/円  10.54/57   -0.04
ポンド/ドル  1.5861/64   -0.0144
ドル/スイス  0.9421/23   -0.0163
南アランド/円 11.42/45   -0.25





【NY市場概要】

米ドル円は、一時81.98円まで下げました。エジプトの首都カイロで28日、ムバラク大統領の退陣を求める大規模デモが発生。一方で、ムバラク大統領は夜間外出禁止令を発令するなど情勢が緊迫化しました。投資家のリスク許容度が低下して米国株が大幅安となりクロス円が下落すると、米ドル円も売りに押されました。

ユーロ円は、一時111.51円まで下落。エジプト情勢の緊迫化と株安を受けた動きで大幅下落となりました。





2011年01月28日

日銀金融政策決定会合議事要旨(12月20・21日分)

・包括緩和の時間軸明瞭化が短期ゾーンの市場金利を安定させる作用があることを明示するのが大事
・基金を通じた資産買い入れと長期的な資金供給は金利を押し下げる作用がある
・包括緩和は金融環境の更なる緩和を進める効果を発揮している
・長期金利の変動は経済や物価、金融情勢に影響を与えるため今後注視していく
・米長期金利の低下は円高を誘発し、日本経済の下押しリスクになるだろう





2011年01月27日

ギラード豪首相の発言

・洪水からの復興のため一時的な課税実施へ
・課税は2011-2012年度に限って実施
・復興のための政府予算は推計で56億ドル






2011年01月27日

【指標】RBNZオフィシャル・キャッシュレート

2011/01/27 05:00

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利を現行の3.00%に据え置くことを決定した。




ボラードRBNZ総裁、発言

・政策金利の据え置きは賢明
・景気回復がより力強くなるまで政策金利を低水準に据え置く
・金利は今後2年間、緩やかに上昇する見通し
・基調インフレは目標の範囲内に
・経済見通しは予想と一致






2011年01月27日

【指標】米FOMC政策金利発表

2011/01/27 04:15

米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利を現行の0.00−0.25%に据え置くことを決定した。





米FOMC声明

・据え置きは全会一致で決定
・米国債購入の総額6000億ドル、期限6ヶ月に変更はない
・基調的インフレ率は引き続き低下傾向にある
・家計支出は昨年末に上向いた
・米景気回復は失業者を減少させるに十分ではない





2011年01月26日

英BOE議事録

・資産買い入れ枠は8対1で据え置き決定
・政策金利は7対2で金利据え置きを決定
・ポーゼン委員が500億ポンドの量的緩和拡大を主張
・センタンス委員とウィール委員が0.25%の利上げを主張






2011年01月26日

本邦1月金融経済月報・基本的見解

・景気の先行きは改善テンポの鈍い状況から回復基調に向かうだろう
・生産は今後緩やかな増加に転じる
・現状の景気は回復しているものの一服感がみられる
・住宅投資が持ち直している一方、輸出は若干弱い
・ターム金利は全て弱含んでいる
・金融環境は緩和の動きが引き続き強まっている






2011年01月26日

オバマ米大統領、一般教書演説のまとめ

・25年ぶりに法人税率を引き下げる方針を表明
・アジア太平洋地域への輸出倍増計画を強化する
・長期的な経済成長・雇用拡大を成し遂げる
・今後5年間の政策的経費を据え置き、10年間で4千億ドルの財政赤字を削減する
・研究開発促進や教育、インフラ整備に投資する方針を表明
・2035年までに電力の80%をクリーンエネルギーで賄う目標をたてる






2011年01月26日

キング英中銀総裁の講演まとめ

・国内のインフレは心地悪いほど高水準にある
・第4四半期GDPは、回復の不安定さを示唆
・来年、インフレは急激に減速へ





2011年01月25日

【指標】日銀金融政策決定会合

2011/01/25 12:29

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.00-0.10%に据え置くことを、全会一致で決定した。



日銀の声明

・政策金利は全会一致で据え置きを決定
・景気は緩やかに回復しつつあるが、一服感が見られる
・金融環境は引き続き緩和の動きが強まっている
・景気の先行きは新興国に牽引されており、改善ペースは徐々に回復基調へ
・資本流入を受け入れた新興国や資源国の経済の強まりが景気の上振れ要因
・欧米経済の先行きや国際金融市場の不確実性が景気の下振れ要因
・デフレ脱却のための貢献を中銀として粘り強く続ける
・物価上昇と下落のリスクは国際商品市況の動向による




白川日銀総裁の会見内容まとめ

・早晩緩やかな回復に向かう蓋然性が高い
・物価安定のもとでの持続的成長へ向かっている
・欧州ソブリンリスク払拭されず、実体経済と相乗的に悪化するリスクが意識されている
・金融市場機能や金融緩和の効果・副作用、総合的に判断し包括緩和を実施