2012年07月28日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   78.45/46   -0.03
ユーロ/円   96.49/50   +1.05
ユーロ/ドル  1.2303/04   +0.0142
豪ドル/円   82.23/25   +0.80
ポンド/円   123.39/41   +0.77
NZドル/円   63.53/56   +0.81
カナダ/円   78.11/15   +0.61
スイス/円   80.34/37   +0.85
香港ドル/円  10.09/12   -0.02
ポンド/ドル  1.5724/27   -0.0100
ドル/スイス  0.9762/64   -0.0111
南アランド/円 9.59/62   +0.13




【NY市場概要】

米ドル円は、米商務省が発表した4−6月期の米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率1.5%増と市場予想平均の1.4%増を上回ったことや、欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和期待などを背景に欧米株式相場が大幅高となったため、投資家のリスク志向改善を意識した円売り・米ドル買いの動きが優勢となりました。

ユーロ円は、欧州要人から債務問題解決に向けて積極的な姿勢が示されたことや、ドラギECB総裁がバイトマン独連銀総裁と協議を行う見込みであると伝わると17日以来の高値となる97.33円まで上げる場面がありました。










2012年07月27日

山口日銀副総裁の発言

・市場は財政再建の進展をみている
・市場が信頼しているため、低金利を維持している
・海外勢が一旦大きく売りに出れば多大な影響を及ぼす
・財政再建への動きが停滞するならば国内勢も売る可能性










2012年07月26日

【指標】RBNZオフィシャル・キャッシュレート

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利を現行の2.50%に据え置くことを決定した。



☆RBNZ声明

・引き続き、現行の政策金利に据え置くことが適切
・NZドル相場が需要成長を抑制している










2012年07月25日

ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言

・ECBのESMを巡る特別な協議は承知していない
・インフレは鈍化へ、ECBはデフレを見込んでいない
・ECBはマイナスの預金金利について協議していない










2012年07月25日

山口日銀副総裁の発言

・欧州債務問題は最も大きなリスク要因
・円高により下振れリスクが高まれば、追加緩和を行う
・円高是正の外債購入は、日銀法の関係で大きな問題となる可能性
・円高について、すぐに回復パスを揺るがせるものではない









2012年07月24日

日銀審議委員の発言

☆佐藤日銀審議委員

・実質金利引き下げのため、資産買い入れの多様化を図る必要
・外債の買い入れも一案である
・日銀による国債の直接引き受けは厳として避けるべき

 
☆木内日銀審議委員

・必要であれば、追加緩和を検討すべき
・資産買取を軸にした政策効果を総括すべき
・物価1%達成の可能性は不確実性も大きい
・物価1%の達成が難しい場合、新たな金融緩和策を考える必要がある










2012年07月24日

スティーブンス豪RBA総裁の発言

・豪州の経済は飛び抜けて良い
・世界成長が不調でも、豪州には政策余地がある
・EUよりも、高成長の中国へのエクスポージャーが好ましい
・中国経済は通常の循環的な鈍化であって、急激に下降しているわけではない











2012年07月24日

白川日銀総裁の発言

・最大リスク要因は欧州債務問題
・国際金融資本市場は神経質な地合い
・欧州問題の更なる悪化は日本経済にも影響する









2012年07月24日

安住財務相の発言

・最近の一方的な円高は日本経済の実態を反映していない
・一層の緊張感を持って為替市場動向を注視する
・必要なときには断固たる措置をとる











2012年07月24日

ガイトナー米財務長官の発言

・米経済に強い逆風
・米景気が減速しているのは明らか
・欧州は速やかに短期的な成長支援策が必要
・欧州問題の解決には長い時間がかかる
・富裕層における上位2%の減税延長は無責任