2011年06月30日

オバマ米大統領の発言

・リセッションの後遺症で今も多くの人が苦しんでいる
・国の債務削減は早急に取り組むべき課題である
・富裕層に向けた減税措置は撤廃すべき
・米国がデフォルトすれば重大な結果を招く可能性がある
・8月2日には支払い手段が尽きてしまう
・米経済の逆風はさらに強まる見込み






2011年06月29日

トリシェECB総裁の発言

・ギリシャへの対応について、ECBの姿勢に変化は無い
・ECBはインフレについて強い警戒姿勢にある
・インフレ期待を強く抑制することは、ユーロ圏の各国の共通目標






2011年06月28日

コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁の講演

・負債を抱える金融機関や家計に、資金借り入れを勧めない税制改革が必要
・税制改革は米金融システムを更に安全へと導くだろう
・住宅ローン金利支払いの税金控除は米金融システムを不安定にする






2011年06月25日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   80.48/49   +0.48
ユーロ/円   114.12/14   -0.35
ユーロ/ドル  1.4179/81   -0.0128
豪ドル/円   84.41/43   -0.55
ポンド/円   128.44/48   -1.04
NZドル/円   65.22/25   +0.19
カナダ/円   81.45/49   -0.18
スイス/円   96.08/11   +1.82
香港ドル/円  10.32/35   +0.06
ポンド/ドル  1.5960/63   -0.0222
ドル/スイス  0.8374/76   -0.0111
南アランド/円 11.64/67   -0.18





【NY市場概要】

米ドル円は、米長期金利が低下し日米金利差が縮小するとの見方からドル売りが出ました。米株安を受けてクロス円に売りが出たことも上値を抑えた面があったようです。
ただ、ユーロやポンド、資源国通貨に対してドルが買われたことがドル円相場の支えとなり下値は限定的でした。

ユーロ円は、米株安やギリシャの財政緊縮法案の議会承認に不透明感が残っていることなどを受けユーロ安の状態で取引を終えています。







2011年06月24日

メルケル独首相、サルコジ仏大統領の発言

☆メルケル独首相
・EU首脳はユーロ安定に向けてあらゆる措置を講じる
・EU首脳はユーロが欧州にとって共通通貨だと認識
・EU、IMF、ECBはギリシャ対応で前進する
・ギリシャ首脳が緊縮策で議会の過半数の支持を得ると確信
・支援総額はギリシャ議会の採決まで不明

☆サルコジ仏大統領
・ギリシャは支えられている
・ギリシャ政府の取り組みは顕著
・銀行や保険会社はギリシャ向け支援プログラムに参加
・ギリシャ政府と議会の取り組みをEUは確信している







2011年06月24日

ゴンザレス・パラモECB理事の発言

・金利は依然として非常に緩和的
・金融政策の正常化は始まっている
・金融危機の終わりは近くはない
・財政の立て直しは急務となっている






2011年06月24日

ロウ豪中銀(RBA)総裁補佐の発言

・昨年11月の利上げは良い効果をもたらした
・より強い成長となれば将来的に政策金利を引き上げるだろう
・利上げで急ぎ過ぎる行動は取らない
・豪ドル高や消費の冷え込みは痛手となる







2011年06月23日

【指標】米FOMC政策金利発表

米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利を現行の0.00−0.25%に据え置くことを決定した。




☆米FOMC声明

・据え置きは全会一致で決定
・6000億ドルの米国債購入計画は予定どおり6月末で完了
・保有証券の償還金再投資を継続する
・長期間、異例の低金利を維持
・景気減速は一時的の可能性が高いが、想定以上に減速
・景気回復のペースは第3・4半期に上向きへ
・失業率はFRBの責務に一致する水準へ向け、段階的に再度低下する見通し
・長期インフレ期待は引続き安定的
・家計支出や企業の投資は拡大が継続している
・住宅セクターは依然低迷






2011年06月22日

メルケル独首相の発言

・ギリシャのプログラムが機能するとは100%確信できない
・ギリシャ債をヘアカットすれば、他の高債務国も苦境に
・ギリシャ支援、7月4日の週に採決予定








2011年06月22日

英BOE議事録

・政策金利の据え置きを7対2で決定
・8対1で資産買い入れプログラムの規模の据え置きを決定
・ウィール委員とデール委員は0.25%の利上げを主張した
・ポーゼン委員が500億ポンドの増額を主張した