2011年10月13日

米FOMC議事録(9月20-21日分)

・9月会合で金融政策緩和に向けたいろいろな手段を検討
・FOMC声明は委員会の意図を十分に伝えていない
・多くの参加者は大規模資産購入の効果大と認識
・バランスシート活用の道具の効果は限定的か一時的
・大規模資産購入については状況を見極め、まだ選択肢として残すべき
・長期債の保有比率を高めると市場機能を損なう可能性
・メンバー二人がより強い政策行動を正当化と述べた
・ツイストオペに反対の一人はMBS再投資に利益はないと反対
・雇用関連指標を政策目標とするのに懸念
・金融政策以外の要因に左右され、不透明要因がある
・インフレの長期水準は金融政策で決定できる
・インフレ目標の導入で政策を決めるのにどのように活用するか説明は可能
・景気減速はマイナス成長の前兆ではない
・インフレリスクはほぼ均衡を保っている
・米景気はショックに対してより「弱くなっている」