2009年10月08日

「円高=悪材料」論を乗り越えられるか?

外国為替市場で8日、1ドル=88円台前半まで円高が進みましたが、輸出関連銘柄は意外としっかりした展開。

株式新聞の取材に対し、某電機メーカー広報担当は
「今3月期業績予想の前提となる為替レートは1ドル=95円。ドルが1円動くと、年間240億円の減収要因になる。しかし、損益面での影響は特にない」
と、売上げは減るものの、利益に影響なしと言い切ったそうです。

「円高=悪材料」論を乗り越える動きが今後広がるかどうか見ものとなりそうです。