2011年11月01日

日銀金融政策決定会合議事要旨(10月6・7日分)

・欧州ソブリン問題で前回会合よりも下振れリスクが高まっている
・複数の委員が、ドルの調達において欧州系金融機関にカウンターパーティーリスクを強く意識
・ある委員は、事態の展開によっては追加の金融緩和も必要との認識に変化はない
・円高がより広い範囲で影響をもたらす可能性に注意
・円高の定着で海外シフトが加速すれば、産業空洞化の恐れ