2012年01月14日

外国為替 終値


                  先週末との差


米ドル/円   76.88/89   -0.10
ユーロ/円   97.44/46   -0.47
ユーロ/ドル  1.2676/77   -0.0042
豪ドル/円   79.37/39   +0.66
ポンド/円   117.83/87   -0.95
NZドル/円   61.06/09   +0.99
カナダ/円   75.17/21   +0.32
スイス/円   80.71/74   +0.14
香港ドル/円  9.88/91   -0.02
ポンド/ドル  1.5326/29   -0.0106
ドル/スイス  0.9524/26   -0.0026
南アランド/円 9.43/46   +0.04





【NY市場概要】

米ドル円は、対ユーロ中心にドル買いが強まったことを受け、一時77.01円まで上昇しました。ただ、「77.00円から77.10円にかけては厚い売り注文が観測されている」との指摘があった上、ユーロ円の下げにつれた円買い・米ドル売りが入ったため上値は重い状態でした。

ユーロ円は、フランスなど複数のユーロ圏諸国が米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって格下げされるとの報道や、ギリシャが集団行動条項(CAC)を導入するとの噂、さらには国際金融協会(IIF)とギリシャとの債務協議が休止と欧州債務問題への懸念を強める材料が相次いで伝わり、ユーロ全面安となりました。
しかし、円買い一巡後は急ピッチで値を上げた反動やギリシャとIIFの協議が18日にも再開されると伝わったこと、フランスの格下げが一部市場で噂されていた2段階ではなく1段階にとどまるとの見方が強まったことなどを手掛かりにやや上げ幅を縮小しました。