2009年12月05日

4日のニューヨーク外国為替市場概況

米労働省が4日発表した11月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比1万1000人減と市場予想平均の12万5000人程度減より大幅に減少幅が小さくなりました。また、失業率も10.0%と10月の10.2%から低下し、市場予想平均の10.2%よりも強い結果でした。

この結果、一時90.78円と11月6日以来の高値水準まで上昇、終値は90.51−56円と前週末NY終値(88.25円)と比べて2円26銭程度のドル高水準になりました。