2010年02月18日

日銀金融政策決定会合

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.10%で据え置くことを全会一致で決定した。


【発言】日銀声明
・政策金利は全会一致で据え置きを決定
・わが国の景気は国内民間需要の自律的回復力は依然として弱いが、対策効果などから持ち直している
・金融環境は厳しさを残しつつも、改善の動きが継続
・金融政策運営は、極めて緩和的な金融環境を維持していく
・デフレ脱却し、物価安定のもとで持続的成長経路の復帰が最重要課題
・2010年度半ば頃まで、持ち直しのスピードは緩やかに止まる可能性が高い


【発言】白川日銀総裁、会見
・当初の予定を変えることは検討していない(金融機関保有株の買い入れ終了について)
・金融緩和効果は強まっており、その効果は浸透しつつある
・インフレターゲットを採用しているかどうかは、意味のある切り口ではなくなってきている
・日銀の現状の枠組みが最適
・潤沢に資金供給しており、市場機能は低下しやすい
・銀行が自己資本の不足から貸し出しをしにくい状況にはない
・日本の財政、債務残高対GDP比極めて高く深刻




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