2010年11月24日

米FOMC議事録(11月3日分)

・FOMCは生産と雇用の伸びは緩やかと予想
・一部の参加者は、量的緩和によりドルやインフレへの影響を懸念
・大部分は長期債の購入で利益が費用上回ると予想
・利回りの目標は大きなリスクを伴う可能性を認識
・10月に予定外のビデオ会議を行い、国債利回り目標・国債買入れ戦略・対話を検討した
・バーナンキ米FRB議長の会見を行う可能性について協議した
・証券保有調整のため、一層小幅かつ頻繁な見直しを行なうか協議
・2011年の実質GDP予想値は3.0-3.6%
・2011年の失業率は8.9-9.1%を予想、前回は8.3-8.7%
・2011年のコアPCE価格指数は0.9-1.6%を予想、前回は0.9-1.3%
・長期のPCE価格指数は1.6-2.0%上昇を予想