2010年12月21日

【指標】日銀金融政策決定会合

2010/12/21 12:55

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.00-0.10%に据え置くことを、全会一致で決定した。




日銀声明
・政策金利は、全会一致で据え置きを決定
・今後も長めの資金供給を進め、包括緩和の効果波及を図る
・景気は緩やかに回復しているが、改善の動きには一服感が見られる
・金融緩和や市場安定確保、成長基盤強化を通じてデフレ脱却に貢献し続ける




白川日銀総裁、会見
・長期金利の変動は、経済や物価情勢の先行きの見方を反映している
・米経済の先行き悲観論後退は、米金利の上昇につれたものである
・今後の金利の推移や影響を注視する
・今後1年間の基金による総額35兆円の資産買い入れ方針については、現時点で見直すことはない