2011年04月02日

外国為替 終値


                  先週末との差

米ドル/円   84.06/07   +2.65
ユーロ/円   119.58/60   +4.97
ユーロ/ドル  1.4225/27   +0.0146
豪ドル/円   87.34/36   +3.83
ポンド/円   135.47/51   +5.02
NZドル/円   64.55/58   +3.24
カナダ/円   87.17/21   +4.25
スイス/円   90.90/93   +2.45
香港ドル/円  10.79/82   +0.36
ポンド/ドル  1.6112/15   +0.0083
ドル/スイス  0.9246/48   +0.0044
南アランド/円 12.54/57   +0.70





【NY市場概要】

米ドル円は、労働省が1日発表した3月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比21万6000人増と市場予想平均の前月比19万人増より強かったほか、失業率も8.8%と市場予想平均の8.9%より強い結果となり、米労働市場の改善が示唆されたとしてドル買いが加速。
また、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁やラッカー・米リッチモンド連銀総裁の発言を背景に、米国の出口戦略が改めて意識されたことも買いを誘い、84.735円と2010年9月24日以来の高値を付けました。
ただその後は、ダドリー・米ニューヨーク連銀総裁(FOMC常任メンバー)が1日、「『物価安定』と『雇用促進』というFRBの二つの責務の達成までの道のりは非常に長い」「失業率は高過ぎる」「我々は成長について過剰に楽観的になりすぎてはならない」など述べて、景気に慎重な姿勢を示すと売りが出て上値が重くなりました。

ユーロ円は、株高を受けた買いや、対ドルで円売りが進んだことなどがユーロ円相場を押し上げました。ユーロドルの買いが強まると上げ幅が拡大。119.80円と2010年5月10日以来の高値まで上げました。