2009年09月15日

やや円安方向へ

為替相場は、与謝野財務相から『急激な円高は好ましくない』との円高を牽制する発言があり、91円台の半ばまで円安に振れてきています。

ただ、前週以来ドル売り地合いが続いてきたが、足元でややドルが買い戻されている状態で、ドル売り地合いの継続を指摘する声の方が優勢のようです。

某大手金融機関関係者によると、
「現在のドル売り地合いの背景は明確に説明できないのが本当のところであるだけに、このトレンドがどこで終わるのかも予測しにくい」
とのことです。

今のドル安は、米国政府のドル安黙認が理由??