2010年11月05日

【指標】日銀金融政策決定会合

2010/11/05 11:39

日銀金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.00-0.10%に据え置くことを、全会一致で決定した。


日銀声明

・政策金利を0.00-0.10%に全会一致で据え置き
・資産買い入等基金の規模は全会一致で据え置き
・新型オペの供給額を30兆円、資産買い入れ額は5兆円に据え置き
・ETFはTOPIXと日経平均に連動するもの
・週明けに基金による国債の買い入れを開始
・J-REITはAA格相当以上が対象で信用力に問題ないもの
・資産の買い入れを順次進めることで包括的な金融緩和政策の早期の効果波及を図る
・ETF、J-REITは信託銀行が市場の状況に応じて買い入れを行う
・今後も先行きの経済や物価動向を注意深く点検し適切に政策対応
・景気は緩やかに回復しつつあるが、改善の動きに一服感がみられる
・消費者物価は前年比で下落幅が縮小していく