2009年09月04日

<米雇用統計>8月の失業率は9.7% 7月から大幅悪化

米労働省が4日発表した8月の雇用統計(速報値)によると、失業率が9.7%と、7月の9.4%から0.3ポイントの大幅悪化となりました。失業率の上昇は2カ月ぶりで、83年6月(10.1%)以来、26年2カ月ぶりの水準まで悪化です。

経済指標の数字では、景気底打ちの兆しが出ていますが、雇用回復にはいたっていいないようです。